

創作の短いお話を書こうと思いました。
イラストとお話をあわせて、続く限り何話かかこうと思います。
タイトルはこころのやわらかいとこです。
夜空ノムコウニの歌詞のなかにある言葉です。
第十ニ話
記憶の重さ
嫌な事を見たり、聞いた時ドーンと気持ちが重い。
スポーツしたり歌を歌うと気持ちが軽くなる。
いい天気で爽快な時は軽く、雨続きで湿気の多い時は重い。
明るい青空は軽く、漆黒の夜はしっとり重い。
人が誕生すればかろやかに、死を経験すれば重厚に。
こころに残る思い出や、記憶には、
はかりで計測できない重さがあるとしたら、
足したり、ひいたり、
忘れたり、思い出したり、
人にあげたり、人からもらったり
こころがかたく、重くならないように
僕は毎日一生懸命バランスをとりながら生きている。
2001年6月2日
