

創作の短いお話を書こうと思いました。
イラストとお話をあわせて、続く限り何話かかこうと思います。
タイトルはこころのやわらかいとこです。
夜空ノムコウニの歌詞のなかにある言葉です。
第四話
こころ
ぽっかり穴があいたようだ。
こころに形はあるのだろうか?
あるとしたら、僕が思うにはなんだかふにゃふにゃしていて、
柔らかくて、すこーしあったかくて、色は透明だったり白っぽくなったり
時には赤やピンクになったり、青にもなったりするんだろうな。
医者がメスで体を切って「ハイこれです」って
手渡してくれるわけでもなく、答えなんか誰もわかりはしない。
でも体の中のどこかにある。
時々妙にさみしいときがある。
あー寂しい、と言葉にするわけではなく、
何がという理由もなく、ただ何となく
誰かに会って話したいとか、
もっというと誰かに触れていたいとか、
とても忙しい時にも、その理由で気がまぎれるかというわけでもなく
ふっとこころに穴があいたようになる事がある。
そんなぽっかりとしたこころの穴にしっくりとおさまるもの。
僕が思うそれは、僕以外の2つとない誰かのこころだと思う。
2001年5月25日
